shozaifumei

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頭の中で台本つくったり、ものごとに関して細かすぎるほど考えを巡らせるの、裏目に出たら人間関係悪化するからやめようと思っているよ

 

昨日、家に帰ってポストを見たら、この前、役員面接を受けた会社から封筒が届いていた。

結果だろう。

 

どういうつもりで開けようか。

集合ポストから玄関までの間、そんなことを考えた。

①落ちただろうな…、と落胆しながら開けるのか。(落ちていた場合、予想通りで衝撃も少なくて楽。受かってた場合、「え、なんで?」と思う。面接のどこがよかったのか思い出す)

②まぁ落ちたっしょ、とポジティブに開けるのか。(落ちていた場合、あーやっぱね、と予想通りで楽。受かっていた場合、逆に不安になる。)

③受かっちゃったのかな…、と不安に思いながら開けるのか(落ちていた場合、安堵する。受かっていた場合、ここでいいのか不安になる。)

④受かってるだろうな、と自信満々に開けるのか。(落ちていた場合、なんで落ちたのか原因を探る。受かっていた場合、ここでいいのか不安になる。)

4つのパターンから、さらにそれぞれのパターンで予想通りの結果だった場合と、予想の反対だった場合の自分の気持ちをも想像して、合計8パターン。

どのパターンが、これからの自分にとって一番いいだろうか、なんてことを考えた。

なんでこんな面倒なことをしているのか、

あんまり受かりたくない。正直手ごたえがあった。

 

この会社での仕事内容には興味はあるのだけど、自分に務まるのか不安だ。

給料が低い。一人暮らしはきつい、のに勤務地的に実家からは通えない。

実家に戻ったらやろうと企てていた野望が土日しか遂行できなくなる。

仕事に追われて土日は寝て過ごすという未来が怖い。

もともと、自分は週5で働くのは絶対無理だと思っていたのに、週5で働くことになるのが怖い。早く封筒開けろ。

髪だってアッシュに染めたいのに、

それに、せっかく履歴書の書き方とかわかってきたのに、わかってきてから初めて受けた会社に、他を試す間もなく決まってしまうとしたら、喜びより不安のが大きかった。

たった一社受かったくらいで履歴書の文章が上達した証拠にはならない。封筒開けろ。

まあたとえ受かっていたとしても、辞退すればいい。でも、ここを辞退して、この先どこかで採用される保障なんてないし、就活を延長するとなると自分のメンタルはもつのだろうかなんてことも考えた。早く。

ここでいいのか不安になりながら入社したくないので、落ちたっしょ、と極力思いながら、

買ってきたお弁当を温めながら、はさみで封を切った。