shozaifumei

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今日1

10時頃に起きた。ぱくぱくローラーで埃をとって、空気の入れ替えをした。

インフルエンザ対策には紅茶がいいとSNSで見たので、おととい紅茶を買った。

紅茶をレンジでチン。

砂糖を溶かして、ぼーっと部屋を眺めながら飲んだ。

部屋、座る所と、空気清浄機だけにしたいな。

もう、何回もこう思っている。日の光を浴びながら、温かい飲み物で体を温めるんだ。

 

夕方から用事があった。

事前に話すことを決めておきたかったから、出先付近のカフェで日記を見返そうと、はやめに出ることにした。

玄関には、売ろうとしてまとめたものの、未だに売りに行ってない服の入ったバッグが置かれていた。バッグの上には、まだ売ろうか売らないか迷っていたクラッチバッグがあった。それを持って鏡の前へ。ふーん、悪くないか。今日の服装もあってか、クラッチバッグのブラウンのラインが映えて見えた。あんな父親の遺品だから、姉は「ええ」と多少引くかもしれないけど、私は使えるものは使うタチなんだ。まぁ、まだ使うと決まったわけではない。今回保留しただけで、すぐ売るかもしれない。私は売ると決めたものだけ持って家を出た。

ちょうど出先に、いつも服を売っている店の別店舗がある。

 

姉とおそろいの「にゃー」のコートが、ショルダーバッグのひもで歪なシルエットになって歩きにくい。コートのボタンを全部閉めたらだいぶマシになった。なんの気なしにスマホをポケットから取り出す。「にゃー」のコート、ポケットの位置が上すぎるので取り出しにくいんだこれが。

スマホを点ける、

バッテリーの赤が目に付く。モバイルバッテリーは……

モバイルバッテリー忘れてんじゃん。

はー、家と駅の中間地点、もういい、行くか、今日はスマホ禁止、

いやまてまて、スマホ内の日記とか読み返したい。

 

結局、家に帰った。

なんだか石油くさい。

どこかから漏れてるのか。

上の階の住人がシャワーを浴びている音がしている。

部屋に入ってモバイルバッテリーを手に取る。ここまで戻ってくるのに歩いたのは数分だけど、それでも私には随分な運動だったらしい。身体の芯が暑くなっていた。

コートを脱いで、別のアウターに着替えた。

あ、こっちのがいい。

再びバッグを持って家を出た。

映画の主人公が、思い切って恋人との思い出を捨てるみたいだった。

私は私の服を捨てるだけだけど。健気にも売るだけだけど。

インスタで誰かがストーリーに上げていた映画のワンシーンが頭から離れない。

怒りと悲しみが綯い交ぜになったような様子の女性が、机の上の物を一気に床に落としてるシーン。

いまだにタイトルは知らないけど、「朝からキュンキュンした」というコメントが添えられていたので、恋愛ものらしい、早計か?

Amazonプライムにあるかな。

怒りと悲しみが綯い交ぜになったような様子の女性が、机の上の物を一気に床に落としてるシーン。

 

 

 

 

 

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カフェ。

私のグーグルマップでは、過去の闇の遺産として、喫茶やカフェには目印がついている。

気になっていたお店はいくつかあって、悩んで、おしゃれな方へ。

角砂糖を先に口に含んでからコーヒーを流し込むのも、味わい方のひとつらしい。

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謎のメモ

 

 

 

 

 

カウンセラーさんが結婚するらしい。遠くのほうに行ってしまう。

 今日の話、そんなこと話してどうするという話をまたしてしまったな。

 

いつか、きっと先生と同じくらいの歳になる頃には、私も成長してる。

過去の自分を抱いてはやらない。

後悔と向き合って、抱えたまま、明るく笑えなくても、微笑むくらいならきっと。 

 

「寂しさを人とのつながりに繋げなかった」ときもそうだけど、この数年間、誰かに何かを見せたい気持ちを原動力に何かを作ったり手を出してこなかった。たとえば三秋縋さんは掲示板に物語を綴った。書き込み方とか、調べたんだろう。私はそれすらできなかった。私が唯一やっていた表現らしきものは写真か。もっぱらスマホ写真だった。ミラーレスもあったけど、お金があったら一眼とか、フォトショとか使ってみたかったな。働いてお金できたら買おう。